博多のやわらかいうどんとごぼう天に魅せられ「ウエスト」「牧のうどん」と巡ってきましたが、今回は行列のできるうどんの名店として知られる
「うどん平(うどんたいら)」さんに伺いました
うどん平
創業40有余年、博多出身のタモリさんも、昔この店がお気に入りと言ったとか言わなかったとか
行列のできるうどん屋さんとしても有名なので、それを見越し羽田から11時に到着する便で博多へ到着、速攻で向かいました
行列のできる名店
開店時間の11:30分に遅れること10分で 11時40分でこの行列 ちなみに月曜なのに
列のあちらこちらで韓国語が聞こえます、韓国の旅行雑誌などでも紹介されているのでしょうか?
ただ、月曜なのにこんなに多いとは、韓国の観光シーズンなの?とか考えながら待ちます
しかしなかなか列が進みません、うどんって回転がいいはずなのに..待つこと40分ようやく中へ
店内
入ると中は、カウンター席とテーブル席です (カウンター14席、テーブル10席)
すぐに座れるのかと思ったら片付けの間、中で少し待たされます
メニュー・注文
一人なのでカウンター席に案内されると、すぐ注文を聞かれます
もちろん決まってます!
「ごぼう天うどん」と「かしわ」
実はここの人気は「肉ごぼう天」、「エビごぼう天」も有名で本当はこちらを食べたかったのですかエビの入荷がないということで断念
肉ごぼう天もよいのですが、なるべくスープの素の味を味わいたかったのでやめました
うどんが来る間、カウンターから作業工程を見学することしました
うどん作り工程
打たれた麺をご主人が製麺機で伸ばしていきます
これは麺を切る器械に上から麺を挿入しているところのようです
その後麺大きな釜で茹でられます
茹で上がると麺はシンクに移され、麺を一人前づずお椀に移します
水を流しているのは手を火傷しないようになのか、それとも麺を冷やして締めているのか?
また、奥の方では女性が天ぷらをひたすら揚げてます
普段あまり見慣れない作業を間近に見ることができて見ていて飽きません
カウンターには柚子胡椒
カウンターにはゆずこしょうと一味、 しかし定番と思っていた青ネギ(自由に盛れる)
はここにはありません
かしわ(飯)
先ずは座ると直ぐに「かしわ飯のむすび」に定番のたくわんが皿で運ばれてきます
具材は定番のごぼう、にんじんなどで、味の方は結構あっさりしています
ごぼう天うどん
そして待ちに待った「ごぼう天うどん」 がきました!
うす茶色スープの上にカリッと揚がったごぼう天、緑のネギ
なんと美しいビジュアルでしょう!!
麺
麺は評判通り平たく、色は少し透き通って 食べると意外と腰の強さを感じます 麺の固さは他の店と比べあきらかに固いと思われます
のどごしがよく、ズルズルっといけちゃいます
スープ
うどんの汁は、他の2店舗と違いあごだしなのか、魚系の香りをより強く感じます
あと醤油気を多少強く感じます
なのもあって汁を全部飲み干すのを少しだけ躊躇しました(結局美味しくて全部飲みましたが)
ただ、私はどちらかというと薄味を好むので、そう感じたのかもしれません
ごぼう天
揚げたての熱々、サクッとしていて衣が軽く、全体として甘みを少し感じます
「とても美味しい」今までで一番好きかもしれません
ごぼう天はカリッとした時も、汁に浸って衣がふやけても美味しく2度美味しいのが魅力です
接客、お店の雰囲気
フロアは女性2人、韓国人にも韓国語、英語を使いながら、分かりにくい注文にもしっかりと応対されて、好感がもてます
きっとそんな日本の「おもてなし」的な応対もあってきっと海外の人にも人気なのだと実感しました
ただ、注文を予め決めて無い人もいて、文字の変換、言葉の違いなど注文に時間がかかって、一人当たりの滞在時間が長くなっているような気がします、それが原因で行列がなかなか進まないのかもしれません
韓国語メニューがあれはいいのかも..と思ったりしました(ただ店の雰囲気が変わってしますかもしれないので一概に言えませんね)
ごちそうさまでした!美味しいうどんをありがとうございます
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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