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フライパンで作る牛もつと野菜の蒸し鍋「とんちゃん鍋」

こんにちは!Koitarouです

テレビ番組で下関の「とんちゃん鍋」が紹介されて、食べたい!と思い作ってみました

「とんちゃん鍋」は牛ホルモンと野菜、主にキャベツともやしで作る鍋料理、博多モツ鍋のルーツなどとも称されるようですが、

実際は水を使わず野菜の水分と甘辛いタレでいただく蒸し料理で、

鍋ではなくフライパンでできちゃいます

こちらが下関の有名店 焼き肉やすもりのとんちゃん鍋

実は「とんちゃん」は私にとっては懐かしい響きで、昔下関にも近い宇部市に住んで居たので、

とんちゃん(牛ホルモン焼き)をよく食べてました

ホルモン焼きは脂に火が付いたりして家庭では少しハードルが高いのですが、

「とんちゃん鍋」家庭のフライパンで作り方もシンプルなので簡単にできると思います

ということで作ってみました

[とんちゃん」の言葉の由来は諸説あるようですが、ホルモン焼きのことを山口県のほか福岡県筑豊地方などでそう呼ぶそうです。ちなみに西日本ではホルモンと言えば牛ホルモンを指すことが多いのです。「とんちゃん鍋」は野菜を蒸した水分で煮込む料理でもつ鍋のルーツとも言われています。
参照:wiki(筑豊とんちゃん)

フライパンで作る「とんちゃん鍋」 レシピ

材料(2人分)

  • とんちゃん鍋のタレ(市販の焼き肉のタレでも可):300ml(作り方参照)
  • 牛もつ(牛ホルモン):400〜500g (今回米国産牛ホルモン洗浄済みを使用)
  • キャベツ:1/2玉(適当な大きさに切る)
  • ネギ:1本(適当な大きさに切る)
  • もやし:1袋

作り方

  1. タレを作る(とんちゃん鍋には味噌ベースのタレがよく合うので調合して作りました)
    味噌、コチュジャン、焼き肉のたれ、(お好みで)唐辛子の粉を調合(コチュジャンは甘みがあるので辛いのが苦手な場合コチュジャン多めで唐辛子抜きでよい)
    なお、甘辛くて少し濃いくらいが後で野菜の水分が出て薄まるのでちょうど良い
  2. ホルモンの下処理
    今回のホルモンは洗浄済みでこのまま使えるものでした。ただ脂が多いので茹でてからザルなどに一旦取り出しておきます
    ※茹で時間は30秒程度が良いそうです。詳しくはこちら黄金屋さんのサイトに記載されています。
  3. フライパンにタレと牛もつをのせる
    フライパン(今回パエリアパンを使用)の上にタレ200ml(残りは完成後の調整で使用)を入れ、その上に牛もつをのせる
  4. 野菜を高くドームのように積み上げる
    キャベツ、もやし、ネギをのせて中火でぐつぐつと10〜15分、野菜のドームが潰れて野菜を混ぜ全ての野菜に火が通ったら完成。

完成!

牛もつの弾力のある食感とくたくたになった野菜の食感がよく、どんどんいけます

少し濃いめのタレでしたが野菜の水分でちょうど良い濃さと味付けです

味が濃い、薄い場合は残ったタレを入れたり水で調整してください

とても簡単で美味しく野菜もたくさん取れるのでおすすめです

ポイント

この料理のポイントはズバリ牛もつ。新鮮なものを使うのがお勧めですが、なかなか手に入らないので、雑味と不要な脂を取り除く下茹では必ずした方がよいかと思います

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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