こんにちは自称Koi-ChefことKoitarouです!汁なし担担麺の食べ歩き、今回は
都内一の噂もある担担麺の有名店、湯島の「阿吽」 に満を持して行ってきました。
ここは「汁あり」「汁なし」どちらも評価が高いのです
この店、いわゆる中華料理屋さんでなく担担麺だけで勝負しているお店
このような業態の店といえば以前行った「雲林坊」(ゆんりんぼう)があります
神田にある四川料理の名店「雲林」のカジュアル店舗として「担担麺」と「麻婆豆腐」専門店である
果たしてここもどこか有名な中華の店の系列なのだろうか?という疑問がわき少し調べてみました
「阿吽」とは
阿吽は2007年横浜中華街広東料理「招福門」出身の「水本丈博」氏により開業、その後2014年経営権を千葉のMNプロデュースに譲渡、現在もここ湯島店と浅草店、新宿御苑店の3店舗(2019/2月現在)を運営している
水本氏は招福門で出会った料理人の作る「辣油」に衝撃を受け何時か辣油を主体としたラーメン店をオープンされたそうです
2014年に経営権を譲渡された後も2017年神田小川町で担担麺「ごまだら」のプロデュースをされておりこの店も辣油(ラー油)を主役とした担々麺のお店
かなり「辣油」に魅せられたお方のようですが、私もくにまつレシピで作った自作の辣油の香りのよさに衝撃を受け以来、辣油に取り憑かれ日々美味しい担々麺を探して食べ歩きしていると言っても過言ではありません
ただ辛いだけの辣油ではなく八角、シナモンなど香辛料の入った辣油は本当に美味しいんです!
ちょっと興奮してしましました 失礼…
ということで1月末に湯島店に行ってきました
メニュー
- つゆ無し担担麺 850円
- 黒胡麻つゆ無し担担麺 850円
- 白胡麻担担麺 850円
- 黒胡麻担担麺 850円
※このお店では「汁無し」ではなく「つゆ無し」と呼んでます
辛さと痺れ
辛さ
辣油(ラー油)
辛さ1 ピリ辛
辛さ2 小辛
辛さ3 中辛
辛さ4 大辛
辛さ5 激辛
辛さ6 超激辛(+100円)
痺れ
花椒(サンショウ)
~
痺れ6(超痺れ)
こちらも7段階
注文
店の入り口の券売機で「つゆ無し担担麺」と「半ライス」を購入します
券を店員に渡す際、辛さと痺れを聞かれます「辛さ4、痺れ5」を注文
店内はカウンター席9にテーブル席が8、店員は厨房内に調理人の男性と洗い場の女性1名、フロア1名の計3名
つゆ無し担担麺
こちらが辛さ4 痺れ5のつゆ無し担担麺
器の右サイドに肉味噌、麺の上には水菜とかいわれ大根
左側には大量の花椒がふられているのが分かります
また、麺の下に赤く光っているのが辣油、きれいな赤色が目を引きます
四川汁なし担担麺でよく使われる砕いたナッツはない
つゆ無し担担麺の食べ方
- 下の方から5回以上よく混ぜる
- 食べ始めてから「酢」入れるとさっぱり 味の変化を楽しめる
- 麺を食べ終わったら、残ったひき肉とタレの中へご飯を入れると2度味わうことができる(ライス80円 半ライス50円)
広島式汁なし担担麺の名店キング軒であれば30回以上混ぜなさいとあるがここは5回以上と控えめ、ただキング軒は細麺なのでこの店は太麺、30回は厳しいかも
麺(平打ちちじれ麺)
麺は平うち麺のちじれ麺
つるっとしていて適度なコシがあり、とても気に入りました
混ぜると辣油、芝胡麻(チーマージャン)が一体となり平打ちちじれ麺にしっかりと絡む
実食
混ぜ始めた瞬間から感じる辣油の良い香り、口に入れると次にクリーミーな白胡麻の甘さ肉味噌の旨み、そして辣油の辛さが口の中に広がる
そして最後に強烈な痺れを感じる
辣油の香りがよく、辛さは4と結構な辛さではあるが、胡麻の甘さを感じるので、辛さの方はもっと辛くてもいけそうだ
しかし痺れ5は強烈で唇が超音波並みの振動でビリビリ震えているが分かる 痺れは半端ではない(汗)
辛いものを食べると私は頭から汗をかくのだが、今回、発汗量自体は少ないが体がかなり熱い。時折扉が開くと入ってくる外からの寒風が心地よい
坦坦ライス
残ったタレに半ライスを投入!
間違いない美味しさ…. です
感想
最後にまとめ、四川風によく使われるナッツの食感がない分、麺とタレの美味しさが直接口に広がるので、クリーミーな白胡麻と辣油の香り肉味噌の旨みが一体となりタレの美味しさが際立つ
また平打ち麺のぷりっとしたコシのある食感、それが絶品のタレをまとい絶品といってよいレベルの汁無し担担麺となっている
つゆありの方も次回はいただきたい
湯島 四川担担麺 阿吽
店舗データ
住所:〒113-0034 東京都文京区湯島3丁目25−11
電話: 03-3834-6350
営業時間:
[平日] 11:00〜14:30/17:30〜21:45
[土] 11:00〜15:00/17:30〜21:45
[日・祝] 11:00〜15:00/17:30〜21:00
定休日:火曜日(祝日の場合、翌日振替)
アクセス:東京メトロ千代田線『湯島駅』(172m)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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