「うどんのウエスト」→「牧のうどん」→「うどん平」と博多うどんの名店巡りも4店目になりました
いずれも出張に合わせて行くのですが、今回はプライベート、ちなみに目的はヤフオクドームでの日本シリーズ第5戦を見るためです
ちなみに2日前にも出張で博多に来たばかり、その時に伺ったのは行列に40分並んで食べた「うどん平」さん
前置きが少し長くなりましたが今回のお店は「大地のうどん」駅ちかてん(”ちかててん”ひらがなが正解)
関係ないですが、この日のカープ先発は大瀬良大地
大瀬良大地→大地のうどん! 特に狙った訳ではないのですが、見事なシンクロ!
(その時点の妄想と期待とは異なり試合の方はソフトバンクのギータこと柳田のサヨナラHRで負け…)
駅ちかてん
場所は博多駅からは地下通路でつながっている福岡朝日ビルの地下、「博多うまかもん通り」の一番奥になります
店内
14時少し前と中途半端な時間にもかかわらず店内は7割程度埋まってました
店内は厨房を囲むようなコの字カウンターに8席、テーブル席は28席
我々二人はテーブル席へ、店内は全体的に少し照明が暗めであるが、店主であろうか、厨房から威勢のよい声(お客に対して、店員に向けの指示)それが心地よい
メニュー・注文
牧のうどん同様に券売機で食券をまず買います
博多うどんはいつも定番の「ごぼう天うどん」と「かしわ(飯)」ですが、今回は奥様と二人なので、私は「肉ごぼう天うどん」、奥様が「ごぼう天うどん」
しか〜し!!
残念なことに博多うどんとの相性抜群の「かしわ」がない!非情にも「売り切れ」の文字列
改めて店員に聞くも結果は同じ…
気を取り直しうどんを待ちます
テーブルには一味 関東では七味が定番ですがここは博多ですのでこれが定番です
待つこと約10分、ごぼう天うどんが来ました! 王冠のようなゴボウ天で、その下にあるはずのうどんは確認できません
ごぼう天うどん
見事なごぼう天の王冠が器をはみ出してのっかってます
巨大ごぼう天
うどんを食べるには先にごぼう箸でパキパキッとごぼう天を折り曲げて汁に浸すか、先にごぼう天を食べるしかありません
ごぼうはかなり薄くスライスされており、4〜5センチ位の長さに切られてます
食べるとパリパリっと口の中で結構軽くに砕けます、すると口の中にごぼうの香りがたちまち広がります
ごぼうの香りをここまで他の店では感じたことはないかも というくらい香ります
衣が薄く軽くスナック的な食感、想像ですが結構な高温の油で揚げしてるのかも
スープ(汁)
出汁は、魚介系のがつっとしたものでなく、鰹風味の関西風の出汁に近い、関西風のうどんに慣れた私好みのスープで、思わず顔がほころびます(笑)
ラーメンもそうですがスープの好き好きは人それぞれですが、今までで食べた「博多うどん」の中で一番好きかも
調べると出汁は羅臼昆布、鰹節、さば節を使っているとのこと、納得
麺
中太麺は見た目とても透き通っていて、まるでいか刺しみたいですね
食べるともちもちの食感で、腰はないのですが粘りが結構ある感じです
こちらも調べると、徹底した温度管理と3日間の熟成され仕上げられるとのこと、麺へのこだわりを感じます
肉ごぼう天うどん
こちらは私が注文したこの店人気の「肉ごぼう天うどん」
見た目としては、流石にごぼう天自体の大きさは少し小さ目で、半分スープに浸っていて牛肉がスープから覗いてます
ごぼう天うどんに牛肉が入っているのですが、この牛肉が結構旨い、味の薄い牛肉ではなく国産なのでしょうか?分かりませんが、この牛肉とご飯一杯行けそうです
鰹風味のだし汁に牛肉の甘みが染みて、先ほど食べた「ごぼう天うどん」と違い、スープに甘味、旨みが増して濃いめの味が好みの方はこちらがお勧めです
おもてなし(接客など)
お水はセルフ式ですが、メニューが凝っています
お店の外には海外の方向けに、手作りのうどんメニューと注文方法がが書かれています
こちらはぶっかけうどんなど汁無しうどんの説明”There is no Soup! “という表現が面白い
15番はおそらくご「ぼう天ぶっかけうどん」、ごぼう天を”ごぼう天国”bourdockeheaven”と訳しています。恐らく意訳なのでしょうが、あのビュジュアルを見ると納得です
こちらはハングルのうどんメニュー
韓国人観光客の多い博多なので必須なのでしょうね
「大地のうどん」のモットー
「麺 茹でたて、天ぷら 揚げたて!」
「美味しい、安い、遅いがモットー!」
ごちそうさまでした!
最後はごぼう天の天かすがスープに溶け、少し一味をかけて食べるとこれまた美味しいんですよね
とても美味しかったです!都内にも高田馬場に支店があるようなので、今度一度行ってみます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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