今回はぶりの切り身を使った煮込み料理「ぶりのフリカッセ」を作ってみました
フリカッセとは「白い煮込み」と呼ばれるフランスの家庭料理
前に鶏肉を使ったチキンフリカッセを作り惜しかったので、今回は魚で作ってみました
ぶりを使ったのは直観。この時季脂がのって美味しく、そして手に入りやすいので
この料理、本場フランスでも肉だけでなく魚も使われているそうです
で、結果、今回とても美味しくできました~ 皆さんも是非作ってみてください
ぶりのフリカッセ レシピ
材料(2人分)
- ぶり:2切れ(切り身)
- 玉ねぎ:半分(薄切り)
- しめじ:一袋
- 生クリーム:100ml
- 牛乳:100ml
- 白ワイン:90ml
- 塩コショウ:適量
- 小麦粉:適量
- ローリエ:1~2枚
- コンソメ(固形):1個
- パセリ(みじん切り):適量
作り方
- 下ごしらえ
ぶりは両面に塩小さじ1程度をふりトレイなどに置き5分ほど放置し、表目に浮き出た水分をキッチンペーパーで拭きとる - ぶりの両面に軽く塩をふり、コショウ適量もふり両面に薄く小麦粉をふりかける
- フライパンにオリーブ油大さじ1を入れ玉ねぎを中火で透き通るまで炒め、しめじを加え小さじ半分の塩をふり、火が通るまで炒めたら、一旦器に移しておく
- 3のフライパンにオリーブ油大さじ1を入れ、ぶりをいれたら中火で表目に薄く焦げ目がつくまで両面を焼き一旦器に取り出しておく(この時点では8割程度の焼き加減でよい)
- ぶりの入ったフライパンに3の玉ねぎとしめじをフライパンの空いたスペースに戻し入れ、中火で軽く炒めたら弱火にして白ワインを入れ、再度中火にしてアルコールを飛ばす
- 次に牛乳、生クリームを入れて煮立ったら火を弱火にしてローリエ、コンソメを入れて3~5分ほど煮込んで水分が半分程度まで煮詰める
- 味見をして塩コショウで味を調整し、器に盛り付けパセリをふったら完成
完成!ぶりとクリームソースの相性は!?
ぶりとクリームソースの相性については実のところ少し不安でした
しかし、その懸念は一口食べたら消えました。とても美味しく出来ました
ぶりのかすかな香りと旨みとコクがクリームソースでまろやかに
しっとりとした身の食感もなめらかなソースによく合います
ポイント
- ぶりに塩を振り5分ほど放置して浮き出た水分を取り除くこと。
このひと手間で生臭さが軽減される - 玉ねぎは焦げ色を付けない。見栄えよく白くしたいなら玉ねぎは極力焦げ目をつけないよう時間をかけて弱火に炒めた方がよい
- 濃いめが好みなら牛乳の代わりに生クリームを多めに使った方がよい(牛乳なしで生クリームを200mlでもよい)
- コンソメは入れ過ぎに注意。個人的には1個でも多いので半分程度でもよい
また、コンソメは多少黄色に色が付くので、白色をキープしたい場合は少しの方がよい
白ワインとの相性はもちろん(バロン ド・レタック)
樽熟ボルドーワインにぴったりな煮込み料理レシピ
【「バロン ド レスタックとマリアージュする煮込み料理」モニター参加中】
濃厚なクリームソースとさっぱりとした魚に爽やかな香りに適度な酸味で辛口の白ワインで、この料理ともよく合います
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