スパイスカレーがブームだ。
雑誌dancyu9月号は昨年の同月と同じスパイスカレーがテーマだ
ふと昨年の9月号を読み返すと私の中でカレーと共にインド料理の双璧をなす
ビリヤニ の名店特集に目が止まる
そうだ! ビリアニを食べに行こう!!
と言うことで、日曜のお昼、葛西へ東西線で向かった
ビリヤニ
ビリヤニ、ビリヤーニーは、インド亜大陸のムスリムにその起源を持つ混ぜご飯料理である。スパイスと米(通常バスマティ米)、肉、魚、卵や野菜などから作る米料理である。
一般的に使用されるスパイスや調味料はギー、ナツメグ、メース、クミン、コショウ、クローブ、カルダモン、ローリエ、コリアンダー、ミント、生姜、タマネギ、そしてニンニクなどである。また高級スパイスであるサフランも使用されることがある。出典wiki
そして、目指すビリアニの名店は「レカ」
レカは西インド出身で日本企業に働いていたオーナーのヨゲさんが、料理上手な母のレカさんを呼び寄せ、家庭料理を作ったのが始まり
dancyu2018/9号でのこの店のタイトルはこちら
「西インドのおふくろの味はやさしくて、軽やか」
そこにこの店のレシピが書いてある
米はバスマティライス。白い米の上に40種類のスパイスを使ったチキンカレーのソースで和えた米を重ねる。
肉を全体にのせる。白い米、ソース、黄色と赤に色付けした米を重ねる。仕上げに米をのせ、ミントの葉と乾燥したバラの花を散らし、ソーズウォーターをふりかける。蓋をして2時間半、蒸し上げて完成。
マトンビリヤニ
で、こちらが実際いただいた「マトンビリヤニ」1,500円
まず香ってみると、インドカレーに使うクミン、カルダモンなどの香りがガツンとくるかと思ったら、何やら爽やかな香り。正体はフレッシュミントのようです。
dancyuの記事によると強い香りはフレッシュミント、バラの花の香りと表現されていますが私としては今まで感じたことのない香りです この香りを感じただけで満足
中には大き目の塊のマトン肉がごろごろっと入っている
この肉、とても柔らかく繊維だけと言っては過言なのかもしれないが、水分は無く乾燥
肉という感じ。さらに味もあまりしない、微かにマトンの香りが残っているだけ
香りと旨みは全てお米に移っているからだ
ヨーグルトライタは玉ねぎ、にんじん、きゅうりが入っている
これをつけながら食べてくださいとシェフ
確かにマトンと香辛料の強い味の中、ライタと一緒にいただくとさっぱりといただけます
35種類以上の香辛料が米に染みわたり、言葉では言い表せない深い香り
水分の少ないぱらっとしたバスマティライスの食感とマトンの塊肉、本番の味を味わう
ことができます
メニュー
ビリアニのメニューにはこう記載されている
高級なバスマティ米と35種類以上のホールスパイスを使ったビリヤニ・ソースを層状の重ね、密封した鍋手で長時間弱火にかけて炊き込む、香り高い一品を生み出す。ヨーグルト・ライタで味まろやか!
カレーは日替わりで3種 曜日によって決まっている
タンドリー・チキン(タンドゥリ・チキン)、チキン・ケバブ、サモサなど
メニューと別にインドの文化、この店の活動など書かれた資料が各テーブルに置いてありますインドの地図と日本の地図の違いについて説明されたページ
ちなみに、違いはカシミール地区が日本の地図にはないこと
店内
4人掛けのテーブル席が4席
カウンター席とその奥が厨房
この日(日曜のランチタイム)はレカさんとシェフ1名で切り盛りされていました
店舗情報
カフェと印度家庭料理レカ
東京都江戸川区東葛西6-23-11
03-6676-0941
11:30-15:00(L.O.)
18:00-21:30(L.O.)
20席 店内は禁煙
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