お盆明けの月曜、浜松で気温41.1度の最高禁タイ記録を達成したこの日、都内人形町で汁なし担担麺の名店を訪ねた
安産祈願で有名な水天宮からほど近い
東京メトロ半蔵門線、水天宮前駅5番出口から徒歩2分のところ
ミシュランガイド掲載店の讃岐うどん「谷や」が目印、このビルの2階に「ピリリ」がある
1Fの階段手前には、虹のマークの東京都の新型コロナウィルス 感染防止徹底宣言ポスターと「冷やし担担麺始めております」の張り紙が
階段とエレベータがあり、階段を上ると大きなスライド式のガラス扉があります
入口からお洒落
少し小さめの券売機で発券します。他の店の券売機と違い小さめの券売機です
メニュー
一番上段には汁なし担担麺「白胡麻担担麺」「黒胡麻担担麺」各880円、その隣には「限定 汁あり担担麺」(900円)
更に、「限定 四川麻婆豆腐(ランチタイム ライス付き)」(900円)
「限定 担担しらたき」カロリーオフ、糖質オフでヘルシーです(900円)
「限定 担担丼」温泉卵と玉ねぎがトッピングされています(900円)
「お子様限定 子供担担麺」白胡麻ベース汁ありです辛さや痺れは全くありません(450円)
「限定 四川燃麺(ランメン)」「四川のピリ辛和え麺」(900円)「限定 冷やし担担麺」
など限定、家族連れ、女性向けのメニューなどもあります
増量、サイドメニュー、トッピング
肉増し(150円)、野菜増し(100円)、麺増し(1.5倍)(150円)、全増し(肉、野菜、麺)400円
パクチー(100円)、白髪ネギ(100円)、みょうが(100円)、たまねぎ(100円)、ライス(100円)
半ライス(50円)、温泉卵(100円)、激辛(トッピング)(150円)
エビスビール(500円)クラフトビール(700円)、ソフトドリンク(200円)
店内
店内は少し暗めの照明、ウッディな内装とお洒落なジャズが流れて、バーといった感じです
入り口付近に四人がけのテーブルが2つ
奥の厨房前の壁側に2人掛けテーブル席が4つ
平日の13時半、お客は私の他に4人、店員は男性と女性のお二人のようでした
白胡麻担担麺
汁なしの白胡麻担担麺、小ライスとエビスビールの食券を購入し店員の女性に渡すと、辛さを聞かれたので「辛め」でと注文
ビールを飲みながら約5分程度で運ばれてきました
白胡麻ベースのスープの上にこげ茶系の肉味噌、白いネギ、干しえびも見えて水菜の緑が映えます
スープというかタレですが、一見白濁していて見るからにクリーミーな感じ。外観からラー油が底にひかれているのか分かりません
汁なし担担麺のルイーティン、よくかき混ぜます。この日は20回程度
ストレート麺なので結構混ぜやすい
実食
胡麻の甘い香りと花椒のスキットとした香り、濃厚な白胡麻ベースのタレに少し濃いめの肉味噌、それがラー油と混ざりあい中太のストレート麺にまとわり付きます。口の中はクリーミーさと、辛さが一体となりその後花椒の痺れが追いかけてきます。完成度の高い担担麺です
トッピングされた干しエビの旨味と食感、ネギと水菜のシャキッとした食感など食感の変化がアクセントになっています
四川担担麺でよく使われるナッツ類は入ってないようです、ヤーツァイも確認できませんでした
この白胡麻のクリーミーさと痺れの感じは「阿吽」と「175°DENO担担麺」を彷彿とする
調べてみるとやはり店長は阿吽出身らしい、名店の阿吽からの流れ、納得
胡麻ダレ
白胡麻、芝麻醤風のクリーミーなタレ、ラー油は直接表面からは入っていることが確認できません。恐らく底の方にあると思われ自家製ラー油の良い香りと心地よい辛さを感じました
麺
中太のストレート麺、もっちりしていますが、今まで食べてきた多加水麺特有のもっちり感ほどではなくて、適度な弾力ともっちり感がある独特の麺はタレにとてもよく絡みます
辛さと痺れ
今回は「辛い」を注文しましたが、辛さはそれほど感じませんでした。花椒は食べ慣れてる私にとって適度な痺れがありましたが、私には少し足りず花椒(痺れ)の追加をお願いしてみました。
「痺れを強くしたい」と店員に伝えると、小皿入った花椒をいただきました(無料)
「足りなければ言ってください」と親切な対応
これでかなり痺れが増して、クリーミーさとラー油の辛さ、増した痺れ。う~ん美味しい
担担ライス
最後に残ったタレは担担ライスのために
少しさっぱりと黒醋でもあったらなと思いも、口にするとめちゃうまいです
お洒落な内装と上品で満足度の高い担担麺、新しいスタイルの汁無し担担麺のお店。仕事帰り、デートにも使えそうです。美味しい担担麺と一緒にお酒を楽しめる。近くにこんなお店があったらいいな
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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