六坊担担面
今回の汁無し担担麺食べ歩きは池袋、「六坊担担面」経営者はラーメンコンサルタント渡辺樹庵氏。8,000店以上のラーメン店の食べ歩きをしたプロが創る本場四川成都スタイルの担担麺に食べる前から期待が高まります
場所は池袋東口から約3分と分かりやすい立地
この店では「本場四川スタイル」と「日本スタイル」2種類の汁無し担担麺がいただけます
日式坦坦麺(日本スタイル)
胡麻ペーストをベースにして数量のスパイスをブレンドした「特製・日式ラー油」と合わせた濃厚な味わい。麺はもちもちの太麺
成都式担担麺(本場四川スタイル)
シンプルな「特製・成都式ラー油」がベースで、中国唐辛子・花椒を分かりやすく感じる鮮烈な味わい。麺は中太のストレート麺
ここで特筆すべきは異なる2種類の自家製ラー油を使っていること。自身も自家製ラー油作ったりしますが、八角、シナモンなどの香辛料、唐辛子の種類など変えているのでしょうか
メニュー
日式汁なし担々麺 880円
日式汁なし担々麺 温玉入り 980円
日式汁なし担々麺 パクチー入り 1,000円
日式汁なし担々麺 角煮入り 1,1800円
成都式汁なし担々麺 800円
成都式汁なし担々麺 温玉入り 900円
成都式汁なし担々麺 パクチー入り 920円
成都式汁なし担々麺 角煮入り 1,100円
日式汁あり担々麺 880円
日式汁あり担々麺 温玉入り 980円
日式汁あり担々麺 パクチー入り 1,000円
日式汁あり担々麺 角煮入り 1,180円
大盛り 130円
小ご飯 50円
ご飯 100円
温泉卵 100円
パクチー 120円
角煮 300円
茶叶蛋(烏龍茶の味付玉子) 150円
紅油水餃(ラー油がけ水餃子) 280円
私が買ったのは「成都式汁なし担々麺」と「小ご飯」
店内
店内はカウンターのみ8席。この日は平日のお昼時、厨房には2人、接客担当者1名の3名体制
奥の3人掛けのカウンター席に座り、食券を渡すと同時に店員から辛さと痺れを聞かれます
辛さと痺れ
辛さ5段階、痺れは5段階 私は辛さ4痺れも4を選択
カウンター席に座ると目の前には味付け・味変のための調味料は、鎮江黒酢、腐乳、刻みにんにく
成都式汁無し担担麺
ラー油の赤、麺の白、肉味噌の茶、空心菜の緑 なんとも鮮やかで坦坦麺好きには堪らない色彩
ビジュアルは 楊2号店
このビジュアル、同じ池袋の名店「中国家庭料理 楊2号店」とよく似ています。というより本場四川担担麺に近いということなんだと思います。違いは砕いたナッツがないこと。
実食
美しいビジュアルが崩れるのは残念ですが、れんげと箸を使いしっかりと混ぜます
混ぜて分かったのが豆鼓(トウチ)が入っていること。私も麻婆など中華を作る時よく使いますが、独特の香りと発酵した旨みとコクがでます。これはいいですね。
このお店も日式があるように、日本で独自の進化を遂げる担担麺、芝麻醤ベースのクリーミーな担担麺も美味しいですが、ラー油の辛さがガツンとくる成都式が個人的には好きなんです
麺(中細ストレート)
自家製ラー油の恐らくシナモン、八角の香りと爽やかな花椒の香り、麺は中細のストレート麺(三河屋製麺)、他の店と比べると細目の麺ですが、ラー油ベースのタレにはあえて太麺は必要ないということでしょうか、少しコシがあるつるっとした麺でこのタレとの相性は抜群です
腐乳を入れて味変、酸味が効いてさっぱりした感じです
坦坦ライス
麺を食べ終えてもラー油と肉味噌があまっています。ここに小ご飯を入れてまぜまぜ
ご飯を入れ、少し黒酢を垂らすと多少マイルド感がでてきます。しかし辛さレベル4のラー油
ご飯を入れても適度な辛さがあります
想うのは名店は自家製辣油の香りと辛さを工夫されているという点。このお店のラー油も香りよく、きちんと作られているなという感想です。リピしたいお店です。
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