今年の箱根駅伝 東海大学が念願の初優勝!!
東海大学OBというのもあり、20数年応援している。平塚中継所で大学の応援団に混じり沿道から応援したこともある
ただ、初出場から優勝まで47年間(初出場から46年ぶり)もかかった
前の大崎監督時代にも佐藤悠基、村澤明伸などスター選手の活躍、往路優勝、総合2位など上位入ったこともあったが毎回期待するも残念な結果が続いていた
しかし改めて、優勝するのに47年とはほぼ半世紀である
関係ないが2016年のカープ優勝は25年ぶり、そのほぼ倍である
箱根駅伝はチーム数が多いので単純比較はできないが、東海大学OB・関係者はえらく長く待たされたものだ
他のチームはどうなんだろう?と初優勝までにかかった期間を調べてみた
東洋大学が一番長く76年、青山学院大も72年間と今や優勝常連校もなんと初優勝まで70年以上かかっているという事実に驚いた
実は東海大学の47年間というのは神奈川大学の61年間に次ぐ歴代4番目に長い記録であった
しかし東洋大の76年間というと人のほぼ一生分であり、青学、神大、東海大含め応援するも優勝を見なくして亡くなられた方も大勢いたことであろう
と考えると、もしかすると応援して20数年で初優勝を見れたことは案外ラッキー!だったのかもしれません
また、優勝にかかった期間もそうであるが95回目を迎えた箱根駅伝の歴史に今更ながら驚きを隠しえない
関東に移り住んで20数年となるが、以前住んでいた鳥取、広島でも正月は箱根駅伝を見ていたが、今考えるとそれほど本気で見ていなかった気がする
しかし関東に来て実際に選手が走る道路を車で走ったり、ひいきのチームができたりすることで見方が大きく変わった
大学駅伝は箱根以外にも出雲、全日本(伊勢)とほぼ全て見ているが、駅伝を見る楽しみは新しく入る選手、4年間における選手一人一人の成長、また故障からの復帰など、その年々で変わるチーム力ではないだろうか
駅伝は当たり前だががチーム戦である。東海大学が幾ら有力選手を獲得しても、それだけで箱根が勝てないことは今までの結果が物語っている
黄金世代と呼ばれる有力選手が実力通りの力を発揮し、そうでない選手の育成、底上げが成し遂げた優勝
そういう意味ではプロ野球のチーム作りも同じ、カープの優勝にも通じるものがある
カープ同様、来年の東海大の連覇を期待しています
※参考:箱根駅伝
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