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脂たっぷり 入梅いわしのお刺身

近くのお魚屋さんに運よく入梅いわしを発見。即買いしました。目の色は黒くて鮮度もよし、重さずっしりでこれぞ入梅鰯と思い、レジに持っていくと店員も「いい入梅鰯で刺身でどうぞ」と。梅雨のこの時期、鰯は脂ののりが一番よいとされ、入梅鰯と呼ばれます。ただこの時期だからといってすべての鰯が脂がのっている訳ではないそうです。実際、チェーン店ではなかなかお目にかかれません。きっと量が入らいないからでしょうか、個人商店を狙った方がよさそうです。実際触ってみるとパンパンに身が張った状態で、腹を切ってもへなっとならずスパッと切れる程、身が張っています。

もちろん先ずは刺身でいただきました。少し冷蔵庫で身を引き締めてからと思い、取り出してみると脂が真っ白く凝固するほどです。辛口の日本酒に合わせると、口の中に広がった上質の魚の脂が淡雪のごとく溶け、それを辛口のお酒で喉に流すと、まさに至福の時。絶品でした。

残りは塩胡椒、小麦粉を薄く振りオリーブオイルで揚げました。骨までかりっと美味しくいただきました。

あまりのおいしさに次ぎの日も買って、今度は煮つけにしていただきました。こちらも脂でトロトロした食感と、うま味たっぷりで大満足の美味しさでした。自然に感謝ですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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