この日のハマスタは初めての「立ち見席」での観戦。試合の方は先発全員安打19安打の15得点でカープが圧勝しました。
久しぶりに浜スタでの勝利を見た気がします。前回ここでの勝利は昨年8/12、次の試合は悪夢の3連続サヨナラ負けの2試合目。鈴木誠也の骨折があったのもその試合。散々な日でした。
そして一昨日も観戦しましたが、負けちゃいましたし、この日の先発は今季不調の岡田ではありますが、勝ちを期待して船橋(千葉県)から駆けつけました。
ただこの日の席は「レフト立ち見席」…購入が直前だったのでここしか空いてなかったのです。正直あまり気乗りせず横浜に向かいました。
6月なのに梅雨明けと異例の暑さ、この日も朝から日差しが突き刺さる。気温も上昇し30度以上、こんな日のデーゲーム観戦は熱射病の危険もあります。
試合開始は13時、しかしこの日のチケットは「ビジター側外野立ち見席」、何時行ったら場所を確保できるのか不安なので、いつもより早めの開門時間の11時少し前に到着。
7ゲート前に急いで向かう。しかし、、既に50名近くの列ができてます..
ヤバイ!遅すぎたか…
実はこの列、全員が立ち見という訳ではなく意外とすんなりと場所を確保することができました。
ラッキー!
しかし、初めての立ち見席、それも独り、このままではトイレにも買い出しにも行けない?この場所を確保したままにするにはどうすべきか?…
下の写真は試合開始後のものですが、到着した頃はまだスカスカでしたが試合開始前になるとこんな感じです。
ただ見た目ほど、ぎっちりではなくて手すり側のと人と後ろの人の間には人が一人通れる隙間はあります。
外野立ち見席で観戦を楽しむには
スタジアムへの到着時間
レフトポール寄り(応援団席の付近)で見たい方は開門30分以上前に到着した方が良いでしょう。
私の場合、満員御礼の試合でしたが、場所にこだわりがなかったので、開門の5分前の到着でも場所を楽に確保できました。
位置どり(見る場所)について
今回はレフトの守備位置より少しセンター側でした。後でわかったのは、センターに寄りすぎるとと掲示板との角度がなく少し見えにくいのが難点です。
あと、当然ですがセンターよりにになるほど、ホームまでの距離が遠くなります。つまり内野の選手が見辛くなります。まあ僅かな違いですが。
傾斜について
見た目分かりにくいのですが、レフトポール側からセンター方向に向けて僅かですが傾斜があり低くなっていきます。
立っていると自然に左足に荷重がかかります。(ライト側だと逆)
場所確保、シートなど
基本的にシート、椅子などを置いた場所取りは禁止されてます。しかし、荷物を置くのは可能なので、敷物を敷いてその上に荷物を置くというのは暗黙の了解のようです。(違ってたら指摘してください)
2018/8/10追記
球場HPでは立見席について特別な記載はありませんが、通行、避難の妨げにならないようにとの記載がそれに該当するのだと思われます。後ろに人が通れるスペースを確保してあればシートを引いてもよいのだと理解しました。(ご存知な方はコメントをください)
私の場合、新聞紙を敷いてその上に荷物を置きました。食事、トイレなど席を離れる際は、貴重品を取り出し小さなバック(写真)に入れて移動してました。
場所を確保するスペースには新聞のサイズがちょうど一人のスペースを確保するには良いサイズでした。この私の荷物は、トートバックだったのでバックを置いただけでは一人分の場所確保できないため新聞紙があってよかったです。ピクニックシートを折りたたんでもよいと思います。
実は事前にダンボール、厚紙などをクラフトテープで地面に貼り付けてやろう!と思ってましたが、それは禁止だということをネットで調べて分かり、辞めることにしました。
あまり大きなスペースを取ったり、テープで固定したりすると、写真奥に見えますが警備員に注意されます。
荷物を置かない場合は、このようにユニフォームや、大きなフックを持参しそこにバックを掛けるなど皆さん工夫されてます。
クッション
ずっと立っていると足が疲れるので、薄いクッション性のある敷物などを足の下に置いておくと随分楽になると思います。
球場飯
この日の球場飯は、7ゲートにある崎陽軒の「シューマイ焼きそば」
シューマイ焼きそば
外野レフト側にある「崎陽軒 外野レフト店」のシューマイ焼きそば
焼売2個と、焼きそばはモチっとした麺とウスターソース味の濃いめのソースが意外と旨かったです。
以前にシューマイカレーをいただきましたが、それよりオススメかも。「2016/8/12 カープ観戦 横浜DNAベイスターズ戦 横浜スタジアム 3-2 勝利!誠也の同点HR 丸の決勝HR」
厚切りハムカツ
こちらは「どんぶり&おつまみ 外野レフト店」の厚切りハムカツ350円
衣がカリッとして厚みのあるハムが小腹を満たしてくれます。
試合前のセレモニー
大洋時代のOB 権藤さんがラミレスへ投球します。権藤さん、球場DJの開始の合図の前に投球..「もう一度お願いします!」の声も無視され堂々と引き上げる権藤さん 流石です(笑)
この写真でよく分かりますが、この位置だど掲示板がほとんど見えません。
客席はこの日満員御礼なのでびっしり青と赤で埋まってます。
試合
先発メンバー
1.田中 2.菊池 3.丸 4.鈴木 5.松山 6.バティスタ 7.西川 8.會澤 9. 岡田
バティスタ この日のベイの先発は2年目の浜口、左ということもあり野間ではなくバティスタが先発
ベイのライトは当然、筒香 この日もセンターへ特大のHR。
実はその打球がカープファンの子供に当たったようで、医務室にお父さんと向かいましたが、その後戻って来られ大事に至らずよかったです。
カープの先発は岡田
丸は前日の試合で1,000本安打を記録。一昨日観戦したときはプレッシャーからかノーヒットでしたが、丸はこの日5打数3安打
なんと2HRの活躍 ホームランは交流戦明け9戦7HRと半端ないペース!
写真は途中、誠也に変わり守備につくレスト野間とキャッチボールするセンター丸
鈴木誠也 3回勝ち越しのタイムリーを含む5打数2安打
岡田は7回107球 筒香のHR のみの1失点と好投。2番手は大量得点もあってベテランの永川、こちらも3人で抑える好投。
9回は飯田が3人でピシャッと抑える。
9回は応援団長の登場。久しぶりに2軍で真っ黒く焼けた小窪のタイムリーに感動されてました。いや、それには私も感動(涙)
勝利!
結果、ベイ先発の浜口の4連続押し出しという乱調もあり先発全員安打の19安打15得点と今季一番の大量得点。
連敗の鬱憤を晴らすように打ちまくりましたというかこんな打つなら「前日の野村の時も打ってくれよな〜」というファンの嘆きでした。
まあ、相手投手次第、打撃は「水もの」とは言いますが。
丸、野間、上本による勝利の「ヒップタッチ」
連敗を脱出した喜びと、個人的には昨年8月の悪夢を払拭する勝利でとてもスッキリした勝利でした。
中年のおっさんが椅子のない立ち見席で最初はでどうかな?と思ってましたが、手すりに寄りかかれるので、さほど足にはキツさは感じません。
時々、脚を屈伸したり、腰を落としたりして疲れを凌ぎました。試合終了後は興奮してのもあってか、疲れをあまり感じませんでした。
まあ、勝ちましたからぁ!
しかし次の日、、、来ました、50を過ぎたおっさんには太ももの筋肉痛が。前にも書きましたが、クッションを持参されることをオススメします。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます
私自身出身は広島ではないのですが、関東に来た20数年前から神宮、ドーム、ハマスタでカープを応援するようになりました
親会社を持たない貧乏球団(当時は)、けど頑張っている選手たちを応援したくなったからです
1975年、初優勝に向け快進撃する市民球団カープと被ばくの傷跡もまだ癒えないヒロシマの街を地元の少年との友情を東京からの転校生の視点で描いた重松清の小説「赤ヘル1975」
カープファン、野球ファンでなくてもきっと楽しめると思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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コメント
こんにちは。ベイスターズファンで恐縮です。立見席ってどうなんだろう?と思っていたところ、こちらのブログに辿り着きました。写真付きで詳しいご説明有難うございます。感謝です。
いっちさん こちらもお役にたてて嬉しいです