その物語はこの人、大竹から始まりました。試合前のウォーミングアップも心なしかどこか元気がありません。。
試合前にはこんな楽しいひと時も。。
先発の大竹は2回7失点、続く小松も2回を4失点。
そして6回の裏、ついにその時がやってきました。。投手はドーマン
上の写真が1イニング15得点のプロ野球記録達成!の写真。自身歴史的な瞬間に立ち会えて感動?です。 しかし本当なら逆の立場で見たかった( ;∀;)
それにしても1イニング15点って。。
この回のロッテの攻撃時間:48分間、いや~長いこと長いこと。。ファンもそうですが、カープの選手も、これから先こんな長い守備機会はないでしょうね。
この試合、ロッテには記録をいくつもうちたてられました。。1イニング14人連続得点、15打点の15得点。3番大松は1イニングで3回も打席に立った。。
記録:
- 1イニング15得点(打点):プロ野球記録
- 14者連続得点:プロ野球タイ記録
- 1イニング12安打:史上2位
- 1イニング3打席:プロ野球記録
流石にレフトスタンドはこの歴史的な長時間の相手の攻撃を目の当たりにして、くやしさを通り越し、あきれて皆笑みさえ浮かべてます。まあ笑うしかありませんから(笑)
興味は、ひとつ、一体今日は何点取られるんだろう??????????????だけです。
しかし、こんな試合でもレフトスタンドは帰る人は少なく、ほとんどのファンが残り、応援団と共に選手に(辛辣な?)エールを送ります。
23得点という大敗にも応援の声はとぎれません。これぞカープファン!
そんなファンの気持ちを察してか、スライリーもいつも以上のファンサービス!
終わってみればロッテは23安打23得点。敵ながらあっぱれとしか言い様がありません。
試合後、監督のブラウンは「ラグビーのような試合」
確かにもはや野球ではない。しかしこんな一言も
「きょうの勝者はマリーンズではない。レストスタンドのカープファンだ。これだけの点差があっても応援してくれた。彼らは勝者である」
実際、自身レフトスタンドで最後まで応援した一人なので、この言葉が唯一の救いです。。
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