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ナッツの甘味と辛さと痺れ! 本場四川成都の汁なし担担麺 池袋 中国家庭料理 揚 2号店

孤独のグルメでも有名な、中国家庭料理「楊 2号店」に汁なし担担麺食べ歩きの旅にでかけた。(といっても、新宿で仕事したついでに池袋まで足を延ばしただけですが)しかしこのお店予約ができないらしい。とにかく行ってみるしかない

汁なし担担麺を語るならこの店は是非押さえておきたいお店。というのもまだ汁あり担担麺しか日本にあまり知られてない頃から、この店では本場四川(成都)の汁なし担担麺を出していた名店

「孤独のグルメ」で放映された2012/1月より以前より、この店の存在は知っていたものの、今まで行きそびれていた。

最近は広島式汁なし胆胆麺ばかり食べてる私ですが、元々四川胆胆麺を自己流で作ってみたのが、始まり。今回は基本?に立ち返り本番、四川胆胆麺を食べたいと思いで向かいました

ちなみに本場四川で元来胆胆麺は汁がありません。汁あり胆胆麺を広めたのは陳建民さんですよ。まあググればすぐ分かる話ですが..

さて本題、池袋駅西口を出て徒歩5分程度、念願のお店を発見!?

実は違う店、「中国家庭料理 揚 別館」とあり、調べると2016年にできた姉妹店みたいです

こちらが、目的の「中国家庭料理 揚 2号店」

これこれ、孤独のグルメで見覚えある店構えです

ちなみに1号店は十条3号も池袋、そして別館4店舗も展開されていてがっち儲けてますね(笑)

店内に入ると、予想通り広さ(広くないとい意味)外観からも分かります

奥にカウンター席、両側にテーブル席が6席

平日の(火曜日)の18時前、17時30の開店間もないのもあり、先客はテーブル席は2席、カウンター席は1名の先客。カウンターの方は既に担担麺と格闘?されています

私は一人なのでカウンターに案内される。カウンター席からは中の厨房が見えてガタイのよい中国人料理人らしき男性が3名に女性のこちらも中国系の店員同士中国語が飛び交ってます

メニュー

予め「汁なし胆胆麺」(800円)「皮も手作り焼き餃子」(590円)と決めていたので、生ビールと共に注文

店員に、胆胆麺の辛さは「少し辛目で」と言うと、「普通でも辛いです」と言われ、広島式担々麺「花山椒」で食べたレベル3の痺れ感を思い出し、あっさり当初の方針を転換、辛さ普通で注文。つきだしは人参の炒め物

とビールを飲んでると来ました〜 これがこの店の汁なし担担麺!! 白い麺に青菜クラッシュドピーナッツ、と肉味噌が左右にのって、その下にはラー油の海ビジュアル的にはイタリアンです

しかしこのビジュアルを観れるのはわずか、ここからは広島式汁なし担担麺の流儀で、30回以上かき混ぜます。しかしこの麺はもちっとした太麺(稲庭うどん的)、腰もない方なのでとても混ぜにくい。しかし20回は混ぜました。(肉味噌が飛び散るので服を汚さないよう注意が必要です)

その結果がこちら、皆さんよく使われる形容ですが、本当に見かけナポリタンですね。

もちもちした太麺は小麦の麺でしょうか。本場四川でも食べたことのある人白く、食感もうどんによく似た麺と評します。この店も本場の麺を踏襲されているのでしょう。

ちなみに私は、2009年頃から、汁なし担々麺を作ってますが、そのころ使ったの麺は細うどん、稲庭うどんです。今回も同じ食感で間違ってなかったことを再認識。その時のレシピがこちら

よく混ぜると、ラー油の辛さ(拉)、かすかに花椒のしびれ(麻)を感じますが、砕いたナッツの甘さが辛さが口の中で混ざりあり、辛いながらも甘さも感じます。ラー油の辛さとナッツの甘さ、花椒の痺れ、それが麺を介して全てが調和され口いっぱいに複雑な美味しさが広がります。

少し残念なのが、私的には辛さが足りなかったこと。特に花椒はもう少し欲しかった。注文の時、辛さは「普通で」と弱気になったのを後悔。もっともっと痺れたかった!!

聞くところによると、「孤独のグルメ」放映後人気になって、注文しても残す人が増えたそうです。そのせいで辛さを抑えているとか。次回は「辛さ増し増しで!」と注文します!

さて、もう一品は焼き餃子。メニューの名前は「皮も手作り焼き餃子」羽根つきです。

メニューを見ると、皮は手作り、肉は国産豚肉にんにくは使ってませんとある。そうそう、北京の友人に昔、北京では餃子ににんにくは入れず、水餃子(中国で餃子と言えば)に黒酢を付けて片手に生にんにくをかじるのだと聞いた覚えがある。

肉は細かすぎず粗びきでごろっとした食感、ニラが少しが入っている。かじると中からスープが飛び出してくる。皮は手作りらしくもっちりと適度な歯ごたえがある私好みの餃子。

これに付けるのは黒酢または、特製辣油をつける。私は黒酢だけでさっぱりと頂きました。

実はこの店、私の好きな羊を使った中国東北料理、「牧然炒羊肉」なんかもある、あとなんといっても四川麻婆豆腐も気になる。次はいつ行こう?

 

 

 

 

 

 

 

 

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