今回の沖縄旅行(2020 年9月)の宿は名護市、部瀬名岬にある「ザ・テラスクラブ・アット・ブセナ」
沖縄北部、観光では「美ら海水族館」ですが、私にはとっては本部町の「きしもと食堂」に代表される「沖縄そば」です。84号線沿い「そば街道」はじめ北部には名店が多くワクワクします
前日は那覇の名店「首里そば」を堪能してきました
向かったのは北部でダントツの人気を誇る沖縄そばの名店「宮里そば」
地元民から観光客まで名護では、というより沖縄では知らない人がいないほどの有名店
ホテルからも車(レンタカー)で約20分と程近い
お店の前にはタクシーが、どうも送迎ではなく運転手さんのランチ休憩のようです
タクシーの運ちゃんも来る店は外れがないとされる 期待に胸がふくらみます
ザ・地元食堂
趣のある建物の中に入ると、平日の午後2時前という時間にも関わらず、結構な賑わい
部活帰りと思われる地元の高校生、若者、お年寄りと様々、お座敷も席もある
「ザ・食堂」という雰囲気、そして何より皆楽しそうです
店内はこの時はおばちゃんふたり。大きな黄色の水タンクでカラフルなコップに注ぎ、席につきます
このタンクの蛇口、方向が少し予想外なのでご注意を(私はこぼしました…)
沖縄そば、ほかにはカレー、スパゲティー
メニュー(券売機)
カレー400円 スパゲティー(トースト付き)500円 ごはん100円 トースト100円
ソーキそば と 三枚肉そば(小)
麺の上には大き目のソーキ3つと大き目の昆布、ネギ
三角製麺所の平打ち麺
麺は中太の平麺、ほどよいコシにしっとりした食感、名護の多くの店がここと同じ製麺所(三角屋製麺所)から仕入れているそうです
(近くのイオンの沖縄そば売り場でも同じ三角製麺所の麺が売られてました)
カツオ・豚骨しっかりのダシ
ダシは白濁しています。口に入れると「カツオ」の強めの香り、次に「豚骨」なのか肉とカツオが混ざり合った旨味が広がります
角のない丸みを帯びた旨味あふれるダシです
ガシガシ!ワシワシ!箸が止まらない
麺をすすると、麺にダシが絡んでどんどん口の中へ、箸が止まりません
表現としては 「ガシガシ」「ワシワシ」
空きっ腹を満たしてくれる満足感あふれる「沖縄そば」これなら部活帰りの学生にも愛される理由が分かった気がします。もちろん彼ら彼女たちはカレーもセットで注文しそうだけど…
味にはうるさい奥様も注文した「三枚肉そば」に満足気です
大きめの昆布
昆布があるのも宮里そばの特徴、おでんに昆布が入ってるのと同じでカツオのダシに合うに決まってます
昆布の消費量が高い沖縄、らしくていいんじゃないでしょうか
ほろほろソーキ
ソーキは柔らかく今にもとろけそうな食感に煮汁と肉汁が相まって甘さが口に広がります
このソーキも結構なボリュームがあって、ガツガツといけちゃう美味しいそば
これが600円!
人気の理由がしっかりと分かりました
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