五月の爽やかさは何処へ、梅雨の蒸し暑さに体が重い。それに対抗するかの如く体が辛いものを欲してくる
ということで!?「よだれ鶏」を作ることにした
四川よだれ鶏は本来茹で鶏で作るのが正しいと聞いたことがある。しかし鶏もも肉を使う場合、茹でるより蒸した方が鳥皮とお肉の間のぷるぷる食感をより感じ、美味しいという意見もある(私の意見でもあるが…)
ただ茹でる方が手軽で簡単。よだれ鶏は茹でても、蒸しても、むね肉でも、もも肉でもどちらも美味しい
そんな「よだれ鶏」作り易さとヘルシーさが人気で、いつの間にか誰でも知ってる鶏肉料理になりました
失敗しにくいこの料理、コツを一つ言うならば「タレ」「ソース」
今回ソースはどうしょうと考えていると、以前作って冷蔵庫に少し残っている自家製の辣油を思い出した。今回は辣油たっぷり使った辛〜いタレを作りました
蒸してしっとりよだれ鶏レシピ
材料
- 鳥もも肉 500g
- 塩:適量
- お酒:大さじ2(あれば紹興酒)
- ネギの青い部分:適量
- しょうが:2片をスライス
- ピーナッツ:大さじ2~3(ビニール袋に入れ綿棒などでつぶす)
- タレ
- 鶏肉蒸し汁:大さじ2~3
- 醤油:大さじ2
- 黒酢:大さじ1~2(酸味好きは2)
- 辣油:大さじ1(今回は自家製を使用 辛い好きは多めに)
- 砂糖:小さじ1
- 花椒1:殻付きを引いたもの:小さじ1/2 (なくても可)
- 花椒2:粉 小さじ1 ~2(痺れ好きは多めに)
- にんにく(すりおろし):小さじ1/2
- ショウガ(すりおろし):小さじ1/2
- 白ごま:適量
- 盛り付け用パクチー:適量
作り方
- 鶏肉は常温にして筋を切って塩、酒をすり込んで馴染ませて10分放置
- 蒸し器に蒸気が立ったら鶏肉を入れ青ネギ、しょうがを乗せて中弱火くらいで15~20分
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そのまま15分で放置。氷水で急激に冷やし、鶏の身を絞める。その後切り分ける。
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鍋にサラダ油を入れ、花椒1の殻付きをひいたものを弱火で炒めて香りを出し、器に移し、花椒2以外のたれの具材を混ぜる
- 器にタレを入れ鶏肉をのせて砕いたピーナッツ、花椒2(粉)をふりかけパクチーをのせて完成!
出来上がり
鶏肉はもも肉を使ったことで皮のコラーゲンのぷるぷる、しっとり
肉感はむね肉では味わえない幸福感
タレは黒酢の酸味と自家製辣油の辛さと香辛料の香り、コクと旨みのある蒸し鶏を口の中でさっぱり爽やかに仕上げてくれます
更にぷるぷるの鶏肉にパリッとしたピーナッツは味と食感に複雑さが加わりこれまたよい
ジメジメしたこの季節にぴったりです!
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