3月の初め奥様の誕生日に合わせて広島の友人が牡蠣を送って来てくれました!
美味しい牡蠣の産地「大野瀬戸かき街道」
広島牡蠣の中でも有名な、宮島と大野(廿日市市大野)の間の海、大野瀬戸で採れたもので、身が大きく締まっているのが特徴です。
殻付きとむき身のセットです。まずはむき身を定番牡蠣フライにしました。
レシピ
材料:
- 牡蠣むき身:約300〜400g
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- 小麦粉 カップ1/2
- 卵 2個
- パン粉 カップ1(足りない場合はたす)
作り方
牡蠣を洗う
・ボールに牡蠣を入れ塩を軽くひとにぎり、浸るくらいの水のなかで優しく表面の汚れを取り除きます。
・黒いひだの部分に牡蠣殻などの汚れが付着してますので、ここを丁寧に指先で掃除します。水が見る見るうちに濁って来ますので、そしたら水を入れ替えてください。
・これを4から5回繰り返し、汚れが浮かんでこなくなって来たら洗うのはおしまいです。
・あとで調べて分かったのですが、汚れを落とした後に、70度程度のお湯で湯通しすると、ぬめりが取れて、小麦粉が満遍なくくっついてパン粉もよく付くらしいです。次回はやってみます。
・最後にペーパータオルなどで水気を切ります。ここできちんと水切りしないと揚げるときに破裂するので注意が必要です。
良質な牡蠣の証拠プリプリ感が写真からもよくわかります。
揚げる
・水気が取れたら、表面に軽く胡椒をふりかけます。
・衣は、小麦粉→卵→パン粉の順でつけて衣をつけます。
小麦粉はビニール袋の入れて牡蠣をシェイクすると満遍なくつけることができます。
余計な粉をはたいて取り除き、溶き卵をくぐらせます。パン粉は生パン粉を今回は使ってますが、細かいパン粉もどちらでも好きづきで良いと思います。パン粉を付けたら軽くおさえてください。
・油についてですが、サラダ油にオリーブオイルを混ぜると軽い食感に仕上がりますのでオススメです。今回は9対1(オリーブオイル)程度です。
・油の量ですが、多い方がふっくら揚がると思いますが処理のことを考えると少なめにしたいので、普通より少なめです。
仕上げ
・キャベツのせん切りと、プチトマトを添えて、ウスターソースまたはタルタルソースでいただきます。油の量が少ないことによる揚げムラ、小麦粉のつけ方が不充分な箇所があり一部衣がついてないなど、色々反省はありますが、サクッと軽い食感と熱々の口の中に旨味が広がります。
美味しくできました。
おまけ、ウスターソースについて
私にとってソースといえばカゴメのウスターソースです。関東に住んで20年以上になりますが、どうも関東によく売っている中農ソースでは少しツンとくるウスターソースの香り、パンチがなくて物足らない感じです。
ちなみにウスターソースと、中濃ソースの境界線は福井、滋賀、三重あたりという説があります。こちらの図はcef-riというサイトからの引用です。
引用:全国ソース勢力図 cef-ri
西日本はオタフクとカゴメの勢力が強いのがわかります。ただオタフクは地元広島を除くと他の他県に進出したのはカゴメより恐らく遅いのでは?(カゴメのシェアをオタフクが奪った?)調べてないのでよくわかりませんが、少し年配の方なら西日本ではソースといえばカゴメを思い出す人が多いのではと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
励みになるのでクリックをお願いします。
コメント