この店は広島 中電前に本店があり、この3月に東京進出をしたばかり。広島の友人から是非この店の名物、国泰寺(こくたいじ)焼きが美味しいと教えてくれて、この日初めて訪問した。
場所は九段下駅から徒歩5分程度。店は大きい鉄板とカウンター、そして4人掛けのテーブルが3~4つ、あと奥には座敷があるようだ。この日も途中から10名の予約客が座敷に案内されていた。
メニューにはお好みの他、鉄板料理の逸品、それに広島名物小鰯の天ぷらもあるのが嬉しい。
我々2名は4人掛けのテーブル席に案内され、国泰寺焼きと肉玉そばの2つと生を注文。
鉄板席なのでアツアツを鉄板で食べれる。
国泰寺焼きはキャベツ、麺の間に玉子を挟み、上には豚トロがのる。豚トロの香ばしさがビールにとても合う。
この店の麺は細麺でボリューム感はないがカリカリとした食感がよく蒸されたキャベツ、豚トロとの相性はとてもよい。
店長としては豚トロの焦げで表面が黒い分、こちらの人にはびっくりされるとのこと、本店のように青ネギ(観音ネギ)を上にトッピングしてくれるとよいのだが、関東の人には青ネギを嫌いな人が多いのでそれもやめているのだろう。
こちらは定番のそば肉玉。小ぶりでキャベツも少な目であるが都内ではしょうがないところ。
ソースは辛みの強いカープソース、麺はこちらも細麺でどちらかというとよく焼いた感じでパリパリとした食感と柔らかいキャベツとのバランスがよい。水分多目好きもいるので好みは分かれるが個人的にはとても美味しかった。都内では少ない広島風の美味しいお店が増えてとてもうれしい。
日本酒の種類も多い。獺祭の在庫切れが少し残念だったが日本酒に合う大好物の子鰯の天ぷらを注文、岩塩に付けて食べるましたが揚げ方もよくとても美味しく至福の時を過ごせました。
店内にはカープのユニフォーム、広島の観光ポスターなどが貼ってありますが、店長は特に広島弁を強調するようなことはなく、感じがよい人でしたので、一見の人でも気軽に入れる店だと思います。是非繁盛して続いて欲しいお店です
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