この料理は作ってみて簡単なこと、それ以上に美味しいさにびっくり、目からうろこの!?のお好み焼きで同じキャベツを使う「広島お好み焼き」にも通じる美味しさです
元広島市民が言うのですから、間違いありません(笑)
本当に美味しくて作るのは今回が2回目です
このレシピは産経新聞の日曜版(2019年3月10日) 奥園さんちの「今日もおいしくいただきま~す」という連載料理コーナーで、「粉を入れないお好み焼き」という名前で掲載されたものです。奥園さん凄いです
「チーズとかつお節が決め手の粉を使わないキャベツお好み焼き」レシピ
オリジナル分量 2人前
- 春キャベツ 1/4個(約300g)
- かつお節 2パック(8g)
- ピザ用チーズ 50g~100g
- 豚肩ロース薄切り肉 150g
材料はこれだけ小麦粉も玉子も使いません
私のアレンジした分量 2人前(2枚)
- 春キャベツ 450-500g(キャベツを沢山食べたいので増量)
- かつお節 3パック(12g)(味付けはしないのでかつお節が多目です)
- ピザ用チーズ 100-120g
- 豚バラ肉 200-250g(肩ロースは脂身が少なくてヘルシーですバラの方が安いので)
作り方
- キャベツは千切りにしてボウルに入れ、かつお節、ピザ用チーズとキャベツを混ぜておきます
- フライパンにオリーブオイル適量を熱し、豚肉を広げながら入れ、強火でさっと焼きます。焼き色が付いたら、ひっくり返してフライパンの底にびっしりと広げます(多少重なってもOK)
- 肉の上にキャベツを広げてたっぷりとのせ、蓋をして蒸し焼きにします。中火から強火くらいの火加減で約3分。キャベツに混ぜておいたチーズがとろりと溶けたら蒸し上りの合図です
- フライパンにお皿をかぶせ、えいやっとひっくり返すだけ。フライパンの直径より一回り小さいお皿を使うとひっくり返しやすい。
- 仕上げにお好み焼きソースとマヨネーズをかけて完成
完成
このレシピの凄いところは、お好み焼きに欠かせない小麦粉を使わないこと
広島お好み焼きはキャベツを蒸す際には蓋としての役割、そして食べる時にはミルフィーユ上の一番下の土台として、また、キャベツの間に生地を振りかけてをまとめる役割をしています
しかしこのレシピではキャベツをまとめる役割をチーズがしてくれています。チーズが溶けることでキャベツを接着してくれるので、バラけないのです
味の方はというと、豚肉のカリッとした食感とキャベツの柔らかな食感の違い、柔らかな春キャベツは3分程度で十分に蒸されとっても甘~い
塩胡椒は使わないのに、チーズの塩気、かつお節の旨みがキャベツに溶けだし十分な旨みと塩気を感じます、味が薄いということは全くありません。驚きの美味しさです
作り方も広島お好み焼きは麺と玉子を使い、2回ひっくり返すのでフライパンで作るには無理があります。しかしこちらはひっくり返すのは1回なのでフライパンひとつで簡単に作れます
強いて言えば、生地を使わない分、軽いので我々夫婦にとっては丁度よい量ですが、育ち盛りの子供さんには少し物足りないかも知れません。けどキャベツを沢山食べれるし、なんと言ってもキャベツの甘味を堪能できるのでお勧めです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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