山王交差点から程近いビルの2階、階段を登ると踊り場に、子供連れは遠慮してくださいとの張り紙、老舗らしい暖簾、趣のある引戸をがたがたと引くと、落ち着いた和の雰囲気の内装は歴史を感じる、女性の料理人を囲むコの字のカウンターには開店時間の11時半だというのに既に半分程度埋まっている。
ランチメニューはかき揚げ(海老、貝柱)と、天丼(穴子)と赤だし。評判のかき揚げ丼と赤だし(1400円)を注文。 かき揚げは揚げたてを一旦、タレの中に浸されてるので、サクサクではなくしっとり
甘すぎないタレと胡麻の香り、噛みしめると素材の旨味が香ばしい衣と一体になり、口に広がる。
赤だしはしじみ、上品な赤味噌は口の中の脂を洗い流してくれる
流石の職人技
後で知ったことですが、女性の料理人は先代の娘さん、教師を辞めて継がれたらしい
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