カープは熾烈な2位争いをしている中、横山が今季限りの引退を先日表明した。発表から数日経ちましたが横山について書きたくなりました。
横山とはどんな投手かというと私のイメージでは打の侍が前田智則なら、投の侍が横山だ。ルーズショルダー、怪我との戦い、それも前田とだぶる。マウンドでは決して表情を顕わにしない、凛とした表情、そしてスピードは130K後半そこそこであるが切れのある直球と大きなカーブ、そしてフォーク。晩年は打たれることも多かったが、決して逃げることなくいつも真向勝負。精一杯というのが表情から伝わるせいか、打たれてもなぜかしょうがいないと思ってしまう。。怪我、体力的な衰え、そんな中でも自分の投球スタイルを貫いた。通算507試合に登板、46勝44敗17セーブ、防御率3.42
今年の2月沖縄キャンプ見学では若手の大瀬良、エースマエケン他投手がリラックスしながら調整をしている横で、近寄り難い雰囲気の中、一人黙々と練習に励んでいた姿がとても印象深い。優勝をして引退したかったのだろうが、マエケンはもちろん、戸田、中崎など若手投手も君の練習への取り組む姿、投球を手本にして確実に成長しています。きっと来年こそは夢を叶えてくれるはずでしょう。カープ一筋20年、本当にお疲れ様でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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