この時期の鰯(いわし)は「入梅いわし」と呼ばれ一年で一番脂がのる時期と言われています
今回はシンプルに塩焼きにしてみました。ただポルトガル風にオリーブオイルたっぷり振りかけます
これだけでいつものご飯に合ういわしの塩焼きが、バケットにワインに合うから不思議
追記:入梅いわし、焼いても美味しいですが、やっぱりお刺身にしても美味しいです
魚自体が小さく小骨も多いのでお刺身を作るのはちょっと面倒ですが、骨は柔らかいので多少の小骨は気になりません。脂身の白と赤身のコントラストが美しく、この時期しっかりと脂を溜め込んだ身には辛口の日本酒か白ワインがよくあいます
いわしのポルトガル風レシピ
材料(2人分)
- いわし:4~5匹
- じゃがいも:2個
- レモン:適量
- トマト:1/4
- イタリアンパセリ(またはパクチー):適量
- オリーブオイル:適量
- 塩:適量
作り方
- いわしはうろこ、ワタをとり、塩を裏表にふり5分ほど置く。ジャガイモは適当な大きさに切り耐熱容器に入れてラップをして電子レンジで3分(600W)チンする(竹串などで中まですっと通ったらOK)レモン、トマトは串切りにする
- いわしは浮いてきた水分をキッチンペーパでふき取る。魚焼きグリルを予め2分ほど弱火で余熱を入れておき、いわしを入れて中火で表5分程度焼く(途中様子見して皮が焦げそうなら裏返す)
- 裏返し3分程度中火で焼き、中まで火が通ったら取り出す
- お皿にいわし、じゃがいも、レモン、イタリアンパセリを置き、いわしにオリーブオイルをふりかけ、レモンをしぼって完成
完成・感想
身を口に入れるとふっくらと柔らかく、いわしの香ばしい皮目とオリーブオイルの相性はとてもよくてお酒(ワイン)によく合います
ポルトガルの人はいわし好きで毎年6月にリスボンで開催される「聖アントニオ祭」ではいわしの炭火焼が振舞われ賑わうそうです
ポルトガルは行ったことがありませんが、日本でも同様にこの時期いわしは脂がのって、見つけたら買うようにしています。お刺身にしてもよいですし塩焼きにしても、煮つけにしても何でも美味しいので是非試してください
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