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本場四川汁なし坦胆麺は辛さ痺れだけではなかった「雲林坊(ユンリンボウ)」秋葉原店

汁なし担担麺の名店巡り今回は「雲林坊」秋葉原店にいってきました

結論から言うと私にとってはめっちゃ美味しいです!ただし誰もが好きな味なのかはわかりません

この店、神田 四川料理の名店「雲林(ユンリン)」の姉妹店舗で「汁あり/なし担担麺」と「麻婆豆腐」の専門、カウンター席(10席)のカジュアルなお店

場所は山手線神田駅下車、少し迷いながら10分程度歩きました。

この日は平日火曜日の夜7時半くらいでしたが店舗前には3組が並ばれてました

この店は担担麺発祥の地、四川省成都の担担麺期待が食べれる数少ないお店

本場といえば以前、こちらも本場成都の担担麺を食べれる名店、池袋 中国家庭料理「楊 2号店」にも行ってきました。そちらとの違いも楽しみです

ナッツの甘味と辛さと痺れ! 本場四川成都の汁なし担担麺 池袋 中国家庭料理 揚 2号店
孤独のグルメでも有名な、中国家庭料理「楊 2号店」に汁なし担担麺食べ歩きの旅にでかけた。(といっても、新宿で仕事したついでに池袋まで足を延ばしただけですが)しかしこのお店予約ができないらしい。とにかく行ってみるしかない 汁なし担担麺を...

メニュー

人気のお店ということもあってか外にメニュー、料理の特徴などが書かれた表示があります

【単品】

  • 神田雲林の「汁あり担担麺」\900
  • 神田雲林特製「麻婆豆腐ご飯セット」\950
  • 本場成都の「汁なし担担麺」\900

【お得なセットメニュー】

  • 汁あり担担麺と小麻婆豆腐かけご飯セット\1,250
  • 汁なし担担麺と小麻婆豆腐かけご飯セット\1,250
  • 麻婆豆腐かけご飯と一口担担麺セット\1,250

スパイス・食材

汁あり担担麺、汁なし担担麺、麻婆豆腐、それぞれに使用されているスパイスである
四川朝天辣椒・唐辛子から作られたオリジナル辣油四川省の漢源産花椒、麺は全粒粉麺、四川省で愛される漬物である芽菜(ヤーツァイ)などいずれも本場四川省成都で食べられる「汁なし担担麺」に使用されるもの この時点で期待がかなり高まります

汁あり担担麺もスープには厳選した”契約農家”からの「老鶏」と北海道産「ホタテ干し貝柱」をじっくりと時間をかけて抽出した、コクと香り豊かなスープ

店内

店内はカウンター席のみ10席、厨房には接客1名と3名の料理人の計4名

注文は食券制

私は「汁なし担担麺と小麻婆豆腐かけご飯セット」を購入

辛さと痺れ

辛さと痺れを5段階で選べます

辛さ:ラー油と唐辛子の辛さ
痺れ:赤山椒と青山椒の痺れ

Level1:極力控えめ、Level2:控えめ、Level3:普通(当店の基準の辛さです)Levle4:辛み増し、Level5:激増し(+100円)

辛さと痺れのLevelは食券を渡す際に伝えます。私は辛さ痺れどちらもLevel4で注文

雲林坊の汁なし担担麺

注文が来るまでの間、カウンターに貼ってある説明を読みます

本場成都の味に雲林坊のアレンジを加えた雲林坊自慢の汁なし担担麺

「香辛料の香り豊かな甜醤油テンジャンユ)と山東省の黒酢をベースに作ったタレ。更に自家製辣油を絡めて合うように全粒粉入りの太麺を用意しました。
トッピングの自家製肉みそと四川漬物「ヤーッアイ」、胡麻・ピーナッツを混ぜ合わせてお召し上がりください」とあります。

食べ終わった後には、タレと残った肉みそにいご飯をと半熟たまご、これは広島式汁なし担担麺も同様な楽しみ方ですね

では実食!

実食!汁なし担担麺

具たくさんとありましたが、肉みそ、ピーナッツ、胡麻、ヤーッアイで覆われており麺が見えません

普通肉みそはラー油、豆板醤と一緒に炒めるともう少し色が黒っぽいものが多いのですが、ここのは薄こげ茶、きっと芝麻醤の量が多目なのかもしれません

ここから広島式汁なし担担麺同様によ~く混ぜていきます。ただ太麺なので混ぜるの力が結構必要で疲れたのでさすがに30回は諦めました

それでも15回くらいはかき混ぜました!

するとその下からきれいな赤色のラー油が大量の胡麻とと共に姿を現します

残ったタレと肉味噌の中にご飯をイン!

麺を食べ終わると底に肉味噌、ナッツとラー油が残ります

ここに麻婆豆腐ごはん(小)の、ごはんを残った汁の中インします

もちろん旨いに決まってます

汁なし担担麺の感想

麺はもちっと表面はらっとしていて砕かれたピーナッツ、胡麻、ラー油など全てがよく絡みつきます。この麺、汁なし担担麺のためにある麺といってよいでしょう

味の方は最初にナッツ類の甘さと食べごたえのある麺の存在感最後にラー油の辛さと爽やかな香りが口にそして山椒の痺れが舌と唇に広がります 辛さと痺れは私にとっては差ほどのものではありません。最上のLevel5でもよいかもしれません

ナッツの甘さと絡みつく全粒粉の太麺、そしてラー油の辛さと山椒の痺れなど口の中で様々な味覚と食感が楽しめて汁なし担担麺好きには幸せを感じる一杯です

池袋中国家庭料理「楊2号店」との違い

池袋中国家庭料理「楊2号店」との違いは、麺が両店とも同じ太麺ですが楊の方は表面がつるっとしていてうどんのようなつるっとした感じ、こちらは表面がざらっとしており具材がよく絡みつく感じ。味は楊の方がラー油の辛さをダイレクトに感じます。ここのは何といっても具材たっぷりですから、甘さもナッツ類、胡麻、漬物など様々な甘さと酸味、そしてラー油の辛さなどより複雑な味がしました

ラー油の辛みをより直接的に感じるのは楊、味のバランス、麺の食感はこちらでしょうか。本場でもお店により色々な担担麺があるようなので、どちらがどうという話ではないと思います。

実食!麻婆豆腐かけご飯(小)

ここの麻婆豆腐はラー油の香りと辛さ山椒の痺れを強く感じ、すっきりとした辛さが印象的です。シンプルかつ繊細な麻婆豆腐という感じで私が好きな麻婆豆腐の味です

「汁なし担担麺と小麻婆豆腐かけご飯セット」にはスープともやしとネギ、ザーサイの和え物が付きます

本場四川の汁なし担担麺、今のところこのお店が私の中で一番になりました

本場のも美味しいですが広島式汁なし担担麺も美味しいですよ。また「くにまつ(国松)」に行きたいな~

広島式汁なし坦坦麺「くにまつ」公開レシピ お家で本格的な汁なし担担麺の味を再現!!食べ歩き日記も(追記あり)
広島汁なし担担麺の名店、「くにまつ」は太っ腹にもレシピを公開しています。ただ分量が半端ないので家庭で真似するには分量を置き換える必要があります。今回、その辣油作りからはじめ、お店と同じ味をお家で再現して見ました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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